FXは決済してこそ「確定利益(損失)」になる
FX利益の算出方法について混乱される人が多いそうです。たとえば、20万円で取引を始めたとして、最終的に50万円になったとしましょう。この場合の利益の算出方法は簡単ですね。50万円-20万円ですから、利益の金額は30万円ということになります。しかし次のような場合、どのようにして利益を算出すればよいのでしょうか?皆さんも一緒に考えてみましょう。
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取引開始時、口座に20万円を入金しましたが、取引を繰り返すうちに損失が出てしまい、証拠金は10万円にまで目減りしてしまいました。ところが、そこから盛り返して、最終的に50万円になったときに決済しました。さて、このケースでは、「50万円-20万円」の算出方法が正しいのか、あるいは「50万円-10万円」の計算が正しいのか... 皆さんは分かるでしょうか?
上記のケースをもう一度よく読んでみると、「証拠金は10万円にまで目減りしてしまいました。」と書かれています。つまり、10万円の損失は出しているものの、この時点では「決済はしていない」ということが想像できます。一部サービスによって異なりますが、一般的なFX取引の場合、決済していない状態、つまり「含み益(含み損)」は課税の対象外となります。したがって、上記のケースでは最初10万円の損失を出したものの、決済していないことからこれは実際の損失として確定されていないのです。なので、利益の算出方法方は除外して考える必要があります。
つまり、正しい利益の算出方法は「50万円-20万円」ということになり、上記のケースでの利益額は「30万円」ということになるのです。いかがですか?ご理解いただけたでしょうか?決裁しない限り、「利益としても損失として確定しない」ということを覚えておきましょう。
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2009年10月 7日|
カテゴリー:FXの税金について

